フリーランスの働き方

子育て中フリーランスの平日仕事時間割を公開【朝型こそ快適の秘訣】

フリーランスクリエイターの時間割

子育てをしているフリーランスは「朝型スタイル」に変えると、仕事もプライベートも快適になるという話。

群馬県太田市のデザイン事務所ZEROTOP DESIGN WORKSのカヤマナオです。
専門知識なしでも簡単にホームページが作れるJimdo公式のJimdoCafe 太田店長もやっています。

現在、フリーランスで活動するかたわら、2人の男の子(4歳と1歳・2019年当時)の子育てもやっている「子育て中フリーランス」が日々をどのように過ごしているのか。
気になる人もいれば、気にならない人もいると思うので、気になる人のために「一つの参考事例」としてご紹介しましょう。

子育て中フリーランスの平日の過ごし方

こちらが子育て中フリーランスの平日の過ごし方です。
もちろん、スケジュールや突発的なトラブル(子どもが風邪をひいたなど)によって変動しますが、概ね1年間この予定で動いています。

グラフの作成は、24時間サークルメーカーさんを利用させていただきました。

4時に起きて、朝飯前にやらなければならない仕事を片付けてしまうと「余裕」が生まれる。

まず朝は4時に起きます。
夏場でも外は真っ暗で、周辺は基本的に寝静まっています。
4時に起きて何をするかというと、仕事をします。
私は寝起きがすこぶる良いので、布団からでて10秒後にはMacの電源を入れてイラストレーターを起動し、「さて、今回のパンフレットはどうしようか」などと仕事を始めることが可能です。
ものすごく立ち上がりが良い。

朝飯前の3時間は、非常に有意義です。
邪魔するものもなく、電話やメールが来ることもなく、澄んだ空気の中、やりたい放題のゴールデンタイムです。

早朝に、たまっている仕事やタスクを片付けておくことで、時間的にも、精神的にもかなり余裕が生まれます。
余裕があることで、突発的なトラブルや急に舞い込んできた仕事、時間的に余裕がない案件なども受けることが可能になります。

早朝は仕事をするだけではなく、トレーニングにも最適です。
私は2日に1度のペースで早朝ランニングをしています。
起床したら、前日に用意しておいたジャージ等に着替え、柔軟体操をしたらすぐに出発。
家の周辺を30分走って帰ります。
シャワーを浴びて、ちょうど1時間。
その後は、7時まで、いつもよりさらにすっきりした気持ちで仕事に打ち込めます。

目覚まし時計はスマートウォッチのバイブ機能

「4時になんて起きられねえよ」というお寝坊さんには、スマートウォッチがオススメです。
私は、妻や子どもと同じ部屋に寝ていますので、目覚まし時計をつけることができません。
しかし、スマートウォッチであれば、手首でブルブル震えてくれますので、よっぽど熟睡していない限り目が覚めます。
目覚まし時計の電子音やベルは、ただでさえ耳障りなので、すっきり気持ちよく起きたい方にはスマートウォッチをおすすめします。
ちなみに、私が使っているスマートウォッチはこちら。

安価だけど使い心地抜群。高価なApple Watchは必要ありません。

子育て中フリーランスは「子育て」も手を抜かない。「出勤がないアドバンテージ」を最大限に活かす

7時から9時までは、父親としての仕事を全うします。
妻と協力して、朝食の準備をし、子どもたちに食べさせ、幼稚園・保育園へ行く用意を進めます。
通勤がないというアドバンテージのあるフリーランスなので、「自分が会社に行く用意」をしなくて済む分、家族や子どもたちのために時間を使えます。(もちろん毎日出社するフリーランスさんもいるでしょうが、皆さんオフィスは近場だと思います。新幹線で2時間かけて出勤するフリーランスがいたら、それはそれでおもしろいですが)
時には、早朝から打ち合わせや取材等に行かなければならないこともありますが、事前の準備をしっかりしておく、あまり早い時間に用事を入れることをさけるなど、対策はいくらでもできます。

子どもたちが家を出た10時からは家事の時間。
朝食の食器を洗ったり、掃除機をかけたり、布団を片付けたり、時には庭の芝刈りをすることもあります。
「家事を手伝う夫」が時々称賛されますが、「家事」=家の事なのですから、夫だろうが妻だろうが「手伝う、のではなく自分のこととして行う」のが当然でしょう。
フリーランスとして、自由に使える時間が多い身分なのですから、なおさらです。

仕事は「自由時間」の中でこなす。用事も趣味もすべてまとめてスケジューリングするのが、フリーランスのやり方

家事を終えて10時から、子どもたちが幼稚園・保育園から帰ってきて一息つく17時頃までが「自由時間」です。
メインは当然「仕事」ですが、やるべき用事を済ませたり、医者に通ったり、本を読んでインプットをしたり、必要な買い物をしたりといった「やらなければならないすべてのこと」をこの時間内に遂行します。
フリーランスですから、上司も部下も、監督省庁もありません。
すべては「自由」です。
自分でスケジュールを調整し、納期に間に合うように仕事を進めていく。
基本的にそれができれば、時間をどう使おうが、どうこう言われる筋合いはありません。
ただ、誰か怠慢を怒ってくれる人がいる訳でもなく、自動的にペナルティーが発生する訳でもなく、あまりにも自由である分、「自分を厳しく律する」こともできなければ、無駄にだらだらと時間を使い仕事にも支障をきたすことになるでしょう。
時に「自分に厳しく」できる人でなければ、フリーランス稼業は向いていません。

寝かしつけ後に起きるのは効率悪し。さっさと寝て、朝になったらしっかり起きて働こう

17時頃から21時まで、フリーランスクリエイターは再びパパに戻ります。
子ども2人をお風呂に入れて、一緒に夕飯を食べます。
夕食後は、家事(食器の片付け、ゴミのまとめなど。洗濯は妻が担当)をこなしてから、子どもたちと遊ぶ、寝かしつけと忙しい時間が続きます。

仕事からの帰りが遅く、朝も夜も子どもたちの姿を見るのは寝姿だけという方ももちろんいると思います。そういうお仕事のスタイルに比べれば、私のようなフリーランスのスタイルは「子どもと関わる時間を多く持てる」という大きなメリットがあります。

フリーランスではありませんが、大手IT企業「サイボウズ」の経営者である青野氏も16時に退社して保育園にお迎えに行くそうです。

★社長自ら16時退社して保育園にお迎えトップが子育てに参加してわかった、日本の働き方の問題点→ https://logmi.jp/business/articles/254909

仕事が忙しいのは皆さん同じなので、工夫次第でいろいろなことが出来る可能性があるということでしょう。

我が家の子どもは、「パパは家にいるのが当たり前」だと思っているので、時々打ち合わせなどで帰りが遅くなると、「なんでパパいないの?」と不思議がられます。

さて、私こと、しがないフリーランスの日常に戻ります。

お風呂に入って、歯磨きをして、トイレを済ませたら、さあ寝ます。

ここで問題が一つ。子どもたちを寝かしつけながら、自分は寝ない、というのは非常に至難の業です。
やってみるとわかります。
いくら鉄の意志を持っていても、絶対、寝ちゃいます。

以前は、寝かしつけ後、0時くらいに目が覚めて、それから家事や残りの仕事を片付けるといった「生産性の低い仕事」をしていたのですが、まったくもって効率が悪いので、スパッと朝型に切り替えました。

夜間にやっているバラエティ番組などには興味がないし、なにかと疲れている夜になってから、さらにパワーを引き出そうとしても無理があります。
だったら、早く、しっかりと寝てから早朝に活動する時間を作る「朝型生活」の方が、何億倍も有意義であると私は思います。

バラエティには興味はありませんが、ドラマは好きなので、「相棒」や「まだ結婚できない男」など好きな番組は、昼食の時に楽しむようにしています。
録画だと、無駄なCMも飛ばせるので時間が短縮できて良いです。
そう考えると「莫大な費用をかけてTVCMを出している企業さん、考え直した方がいいんじゃないの?おたくのCM、すっ飛ばされてますよ」と思ってしまいます。

フリーランスだからこそやりやすい「朝型仕事スタイル」は超絶おすすめ

私のような仕事スタイルは、フリーランスだからこそ、実践できる方法かもしれません。
会社勤めの方や、経営者の方でも「絶対にできない」とは言いませんが、良くも悪くも自由に活動ができるフリーランスこその特権でしょう。

子どもの成長と共に、このスタイルも変化していくとは思いますが、しばらくは「朝型」を続けていきたいと考えています。

皆さんの「フリーランスライフ」の参考になれば幸いです。