趣味の戯言

メスティンは高額トランギアの必要なし。ミリキャンプ製で簡単炊飯。

ミリキャンプのメスティンで飯ごう炊飯

キャンプなどで簡単に飯ごう炊飯ができると人気のメスティンは、スウェーデンのメーカーが作っている「トランギア製」が有名です。しかし、人気者であるが故に品薄になり、公式サイトやAmazon販売の在庫が売り切れると、他の業者によってかなり高額な値段で転売されている場合もあります。

メスティンとはそもそも、「アルミ製の飯ごう」全般を指す言葉であり「トランギアのメスティン」のことではありません。
そこで、Amazonで「通常価格」で購入することができる「ミリキャンプのメスティン」をトランギア製と比較しつつ、飯ごう炊飯を行ってみました。
結果としては、トランギア製と何も変わることなく、炊き立てご飯にありつくことができたので、報告しましょう。

ミリキャンプとトランギアのメスティンを比べてみると、「飯ごう」としての機能性に変わりはなし

メスティンは飯ごうですが、時には食器に、時には弁当箱にと様々な使い道があります。
最近は、一冊まるごとメスティンを扱ったレシピ本なども出版されていますので、流行というのは恐ろしいものです。

私が購入したミリキャンプ製のメスティンですが、見た目や仕様はほとんどトランギア製と変わりません(当方はトランギア製を所有していないので、友人が愛用しているものを子細に観察させてもらいました)。

大きさは、ミリキャンプが16×9.5×6cm、メスティンが16.5×9.0×6.5cmです。ともにレギュラーサイズで、ご飯を炊くとするとだいたい1合〜1.5合程度が丁度よいでしょう。
それぞれのメーカーでラージサイズも発売されており、そちらは4合程度まで炊くことができます。

造作に多少の相違点はあるものの、基本的には「ハンドルのついたアルミの箱」であることに大きな違いはありません。
ふたの開け閉めなども、特別変わったところはないといえます。

メスティンには、トランギア名物の危険な「バリ」がない

一つ異なる点があるとすれば、「バリ」の問題でしょう。
トランギア製のメスティンでは有名なことですが、新品だとふちの部分に「バリ」があり、指を傷つけるなどして危険なため、それをヤスリ等で削り取るのが、ある意味「常識」となっているようです。
一方のミリキャンプ製メスティンは、指で触れた限り、バリのようなひっかかりは感じられず、滑らかです。
個体差はあるかもしれませんが、トランギア製に比べて、仕上げの部分で「愛」を感じるという印象ですね。

そもそも、「完成品」として売り出されているのに、使用に問題が出るようなバリがあるというのはいかがなものなのか。
これだけ認知度が上がり、売れているにも関わらず、その点を改善もしないという企業体質に「クエスチョン」しかありません。

ミリキャンプのメスティンには標準でハンドルカバーがついてくる

ミリキャンプのメスティンで、ちょこっとうれしいのが、標準で「ハンドルカバー」がついてくるということです。
調理の際など、ハンドルが熱くなることは多々あるので、念のためのハンドルカバーはあると便利。
ちなみに、トランギアはハンドルカバーについてはオプションなので、あえてオフィシャルではなくセリアなどで購入する人も多いのではないでしょうか。

ミリキャンプのメスティンとエスビットのポケットストーブで飯ごう炊飯にチャレンジ

そんなミリキャンプのメスティンで飯ごう炊飯にチャレンジしてみました。
メスティン、エスビットのポケットストーブ、パール金属の固形燃料、米と水。
これだけあれば、準備完了です。

ミリキャンプのメスティンとエスビットのポケットストーブで飯ごう炊飯

水に30分から1時間程度つけておいたお米1合をメスティンに入れ、180cc程度の水を注ぎます。時間や水の量はだいたいで問題なし。

メスティンにお米と水を入れる

固形燃料に火をつけて、その上にメスティンを置くだけ。

エスビットポケットストーブと固形燃料

25分くらい経過したら、タオルに巻いてひっくり返し、10分程度蒸らしましょう。

メスティンで炊飯、タオルで蒸らす

結果、こうなりました。

ミリキャンプのメスティンで炊いたご飯
見間違うことなき、ふっくら、炊き立てのご飯です。
お米の加減も味も絶妙。
昭和風にいうと「バッチグー」ですね。

キャンプはもちろん、災害時など「もしもの緊急事態」でも使えるメスティンとポケットストーブは常備しておく価値あり

これからキャンプ用や、災害時など「もしもの時」用にメスティンでの飯盒炊飯セットを備えておきたいという場合は、無理して値段の釣り上げられたトランギア製を買う必要はありません。
ミリキャンプで十分、目的は果たせるので、ぜひご検討あれ。

今回、飯ごう炊飯に使用した道具はすべてAmazonで手に入りますので、参考としてご紹介します。